
家族で沖縄旅行に行くとき、「せっかくだから竹富島にも行きたい!」と思ったことはありませんか?
私も初めて行ったとき、行き方を調べるだけで少しドキドキしました。
飛行機に乗って、船に揺られて…その先に広がっていたのは、想像以上に美しい景色。
この景色に魅了されて、気づけば毎年のように八重山諸島を訪れるようになりました。
飛行機で石垣島へ
東京や大阪だけでなく、札幌・名古屋・福岡からも石垣島への直行便があります。
✈️ 主な出発地と所要時間(目安)
| 出発地 | 所要時間 | 航空会社(例) |
|---|---|---|
| 東京(羽田) | 約3時間30分 | ANA・JAL・ソラシドエア |
| 大阪(関空・伊丹) | 約2時間30分 | ANA・JAL・ピーチ |
| 名古屋(中部) | 約2時間30分 | ANA・JTA |
| 福岡 | 約2時間 | ANA・JTA |
| 札幌(新千歳) | 約4時間(那覇経由) | ANA・JAL |
※季節や便によって変動あり
🛬 那覇経由で行く場合の流れ
羽田から那覇を経由して石垣島へ向かう場合もスムーズです。
通常は羽田空港で石垣島までの搭乗手続きが可能なので、
那覇空港では改めてチェックインをする必要はありません。
手荷物も石垣空港でまとめて受け取れるため、
那覇での受け取り・再預けは不要です。
乗り継ぎの待ち時間中は、一度到着ロビーの外に出て過ごすこともできます。
ただし再入場の際は、再び保安検査を通る必要があるので時間には少し余裕を。
🌺 機内からの景色も旅のはじまり

飛行機の窓から見下ろす青く透き通った海に、到着前からもうワクワク。
着陸間際には、八重山諸島の小さな島々が次々と現れて、「ついに来た!」という気持ちが高まります。
石垣空港に降り立った瞬間、南国の暖かい風が頬をなで、旅のスイッチが一気に入ります。
🚖 空港から石垣港ターミナルへ
石垣空港に到着したら、フェリーに乗るために石垣港離島ターミナルへ向かいます。
空港から港までは車で約30分ほど。アクセスは意外と簡単です。
- バスの場合:直通リムジンバスで約30〜40分(片道500円前後)
- タクシーの場合:約25分(3,500円前後)
私は子ども連れだったので、荷物の移動がラクなタクシーを利用しました。
車窓からは石垣島の街並みや海がちらりと見えて、移動中も旅の気分が続きます。
港の近くにはお土産屋さんやカフェもあるので、フェリー出発までの待ち時間も退屈しません。
特に「ユーグレナモール」がすぐ近くにあるので、ちょっとした買い物にも便利です。
⛴ 石垣島から竹富島へ

石垣島に着いたら、次はいよいよ竹富島への船旅です。
石垣港離島ターミナルからは、以下の2社が定期便を運航しています。
▼運行状況や時刻表はこちらでチェック
どちらも便数が多く、日中は20〜30分おきに出発しています。
チケットは当日購入でもOKですが、連休や夏休みは事前予約がおすすめ。
定期フェリーの所要時間は約10分。
港を出てすぐに見える海の色は、写真では伝わらないほどの美しさ。
風を受けながら波の揺れを感じていると、日常の忙しさがふっと遠くに消えていくようです。
ほんの10分程の小さな旅ですが、竹富島に着いた瞬間の感動をより一層引き立ててくれます。
🏝 竹富島に到着!ゆっくり流れる島時間

竹富港に着いた瞬間、「来てよかった…!」と思えるほどの穏やかな空気。
港からはホテルやレンタサイクル店の送迎バスも出ているので、移動もスムーズです。
🩴のんびり派におすすめなのは、水牛車観光

牛の歩みとともにゆっくりと進む集落の道からは、赤瓦の屋根や白い砂道、ブーゲンビリアの花が彩る風景が広がります。
カランコロンと鳴る鈴の音に耳を傾けながら、竹富島ならではの“ゆったりした時間”を全身で感じられます。
🚲アクティブ派にはレンタサイクルも人気
自転車を借りて集落を巡ると、昔ながらの沖縄の暮らしが息づく景色に出会えます。
レンタサイクル店では、16インチ〜の子ども用自転車や子乗せ電動アシスト付き、ファットバイクなどもあり、家族みんなで楽しめるのが嬉しいポイントです。
💡 まとめ:少しの移動で出会える、非日常の景色
| 区間 | 移動手段 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 各地 → 石垣島 | 飛行機 | 約2〜4時間 |
| 石垣空港 → 石垣港 | バス or タクシー | 約30分 |
| 石垣港 → 竹富島 | フェリー | 約10分 |
👉 合計:最短 約3時間半〜5時間ほどで到着!
飛行機に乗って、船に揺られて──
ちょっとした冒険のような道のりですが、その先にある竹富島の風景は格別です。
石垣島からたった10分で、時間がゆっくり流れる別世界へ。
家族旅行でも、ひとり旅でも、「また来たい」と思わせてくれる不思議な魅力があります。
忙しい毎日の合間に、そんな“やさしい旅”をしてみませんか?
このページが、家族みんなで過ごす旅行の素敵な思い出づくりに役立ちますように。
