家族で飛行機に乗ると、荷物や子ども対応でドキドキしますよね。
でも、事前に流れを知って準備しておけば、安心して搭乗できます。
ここでは、ANA国内線を例に、幼児連れのチェックインから搭乗までの全ステップを図解とチェックリスト付きで紹介します。
✈️ 出発前の準備チェックリスト
- 搭乗券・予約確認書の印刷またはスマホ表示
- ベビーカーや抱っこ紐の準備
- 飲み物・おやつ・おもちゃ、絵本などの用意
1. 空港到着|余裕を持って1時間半前
- 幼児連れは荷物整理・トイレ・軽食の準備で時間がかかるため、余裕を持って到着
- 空港によっては授乳室やおむつ替え台の位置を事前にチェックしておくとスムーズ
2. ANAカウンターでチェックイン
搭乗の 24時間前からANAアプリでオンラインチェックイン ができるので、事前に済ませておくと当日がぐっとスムーズになります。
空港に着いたら、2歳以下の幼児連れのご家族は 「お手伝いが必要なお客様カウンター」(Special Assistance カウンター)へ。
ここでスタッフが丁寧に対応してくれるので、初めての飛行機でも安心です。
🌿 子連れポイント
- ベビーカーやスーツケースの預け入れもここでまとめてOK
- 2歳未満の膝上搭乗は無料
- 幼児用搭乗券をまだ発行していない場合は、ここで発行してもらえる
- 必要に応じて隣席を確保したい場合は、カウンターで相談可能
3. 保安検査場の通過
チェックインが済んだら、次は保安検査場へ。
幼児連れの方は、荷物の準備を少し整えておくとスムーズに通過できます。
🌿 子連れポイント
- ベビーカーは折りたたんでX線検査 を通します。必要があればスタッフが手伝ってくれます。
- 手荷物はまとめておくと慌てません。飲み物は保安検査で確認されるのでカバンから出しておきます。
- 幼児連れ優先レーン がある空港では、迷わず利用を!列に並ぶ時間を短縮できます。
小さな子どもがぐずったときは、笑顔で「大丈夫ですよ」と声をかけてくれるスタッフさんも多いので、焦らず進みましょう。
4. 搭乗口までの移動
保安検査を通過したら、いよいよ搭乗口へ向かいます。
広い空港でも、ベビーカーや抱っこ紐があれば移動はラクにできます。
🌿 子連れポイント
- ベビーカーや抱っこ紐で移動すれば、子どもも安心。搭乗口まで貸出ベビーカーを使用できます。
- 授乳室・おむつ替え台は搭乗口の近くにあることが多いので、出発前の最後の準備を。
- 優先搭乗サービス を利用すれば、混雑を避けてゆっくり座席に着けます。
搭乗までの待ち時間は、飛行機が見える窓辺のベンチで過ごすのもおすすめ。子どもが夢中になってくれるので、親も一息つけます。
5. 機内での過ごし方
いよいよ空の旅へ!
幼児連れだと「泣いちゃったらどうしよう」と不安になりますが、ちょっとした工夫で快適に過ごせます。
🌿 子連れポイント
- 離着陸時は飲み物やおしゃぶりで耳抜き対策を。
ミルクやストローマグを使うと、自然に耳の圧を調整できます。 - おもちゃや絵本、タブレットで飽き対策を。
お気に入りのぬいぐるみやおやつも“お助けアイテム”です。 - 客室乗務員さんが声をかけてくれることも多く、必要なときは気軽に相談OK。
短いフライトでも、子どもがリラックスできる“いつものグッズ”を持っておくと安心です。
6.幼児連れANA国内線の便利ポイントまとめ
初めての飛行機でも、ANAなら子連れに優しいサポートがそろっています。
当日の流れを知っておけば、焦らず、笑顔で空の旅を楽しめます✈️
🌿 子連れポイント
- ベビーカーはカウンターで預け可能
- 授乳室・おむつ替え台 が空港内に完備
- 2歳未満は膝上搭乗無料(搭乗券発行をお忘れなく)
- 優先搭乗サービス で早めに座席へ移動できる
焦らず、1つずつステップを踏めば大丈夫です。
ANAのスタッフさんも子連れフライトに慣れているので、困ったときは気軽に声をかけてみましょう。
✅ チェックリスト付きまとめ図
| ステップ | ポイント | 子連れ注意点 |
|---|---|---|
| 🕐 空港到着 | 出発の 1時間半前 に到着 | 荷物整理・トイレ・軽食準備を余裕をもって |
| 🧳 チェックイン | ベビーカー預け・荷物預け | 2歳未満の膝上搭乗を確認・搭乗券発行を忘れずに |
| 🎈 ラウンジ or キッズスペース | 遊びながら待てるので子どもの機嫌が安定 | 一度入ると出発アナウンスを聞き逃しがち→時間の管理を意識 |
| 🔎 保安検査 | 手荷物をまとめ、ベビーカーはX線検査へ | 幼児連れ優先レーンを活用 |
| 🚪 搭乗口 | 授乳室・おむつ替えを済ませる | 優先搭乗でゆっくり移動 |
| ☁️ 機内 | 飲み物・おもちゃを手元に準備 | 離着陸時の耳の不快感に注意(飲み物・おしゃぶりで対策) |
🎈 ラウンジ利用は子連れに大きな味方!
ANA国内線には、ANAラウンジやカードラウンジがあります。
中には キッズスペースのある空港もあり、
子どもが動ける空間があるだけで、待ち時間が“休憩時間”に変わります。
🌿 子連れポイント
- 子どもが 退屈しない
- 親も座って 荷物整理の余裕 ができる
- 軽食や飲み物があり、機嫌を整えやすい
- 周りも旅行客なので、子連れに理解がある人が多い
利用できる人は?
- ANA上級会員・プレミアムクラス搭乗者
- 一部、クレジットカード付帯ラウンジでも利用可能(空港による)
もしラウンジが利用できない場合は、
「空港キッズスペース」や「展望デッキで飛行機を見る」の時間に替えてもOK!
✨ まとめ
子ども連れの空港は、慌ただしいもの…と思いがちですが、
ラウンジやキッズスペースを上手に使うと、
待ち時間が“家族のリラックスタイム”に変わります。
無理なく、ゆっくり。
“親も子もごきげんで搭乗できる工夫”が、楽しい旅のはじまりです✈️🌿
このページが、家族みんなで過ごす旅行の素敵な思い出づくりに役立ちますように。
